2009年9月11日金曜日

ソフトウェアテストの技法:「3匹の子豚」から学ぶ品質の優先順位付け - @IT MONOist

「3匹の子豚」から学ぶ品質の優先順位付け - @IT MONOist

『ソフトウェアテストの技法』に書いてある必要条件と、私の経験則を加えた「基本的な出荷基準」は以下のとおりです。

1. 全機能をテストした
ブラックボックス/ホワイトボックス・テストで同値分割を実施した。
2. 境界条件をテストした
ブラックボックス/ホワイトボックス・テストの境界値分析を実施した。
3. 未実行コードがない
ホワイトボックス・テストのC0パス網羅を満足した。
4. エラー・ゲシング(Error Guessing)を実施した
バグを想定し、それを摘出するためのテスト項目を設計・実施した。
5. 長時間耐久テスト、過負荷テストを実施した
48時間の連続運転や、過負荷状態での稼働テストを実施した。
6. バグの発生が頭打ちになった
いわゆる「バグ摘出曲線」がフラットになった。
7. 未修正のバグが残っていない
摘出したバグは全件修正した。

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