2009年6月23日火曜日

Linux:Red Hat Enterprise Linux 4でShift-JISで運用する方法

レッドハット | オープンソース・カンパニー: "Red Hat Enterprise Linux 4でShift-JISで運用する方法"

Shift-JISで運用するには以下の手順で設定を変更・追加します。

1.SJISロケールを以下のコマンドで追加します。


# localedef -f SHIFT_JIS -i ja_JP ja_JP.SJIS
2.ja_JP.sjisがロケールに追加されたことを確認します。

# locale -a | grep ja
ja_JP
ja_JP.eucjp
ja_JP.sjis
ja_JP.ujis
ja_JP.utf8
japanese
japanese.euc
3.LANG環境変数の設定をします。
(1)ログインセッションに限りShift-JISを利用する場合(bashをお使いの場合)

# export LANG=ja_JP.SJIS
(2)システム全体でShift-JISを利用する場合 /etc/sysconfig/i18n のLANGを修正します。

LANG="ja_JP.UTF-8"
SUPPORTED="ja_JP.UTF-8:ja_JP:ja"
SYSFONT="latarcyrheb-sun16"


#LANG="ja_JP.UTF-8"
#SUPPORTED="ja_JP.UTF-8:ja_JP:ja"
LANG="ja_JP.SJIS"
SUPPORTED="ja_JP.SJIS:ja_JP:ja"
SYSFONT="latarcyrheb-sun16"

注意点として、システムのデフォルト言語を変更した場合それに起因する問題については弊社からのサポートは御提供出来かねますのでお客様御自身の責任 において上記設定を行なって下さい。各RHEL製品のデフォルト言語は以下の通りです。

RHEL2.1 - EUC
RHEL3 - EUC
RHEL4 - UTF-8
RHEL5 - UTF-8

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