2009年5月31日日曜日

OracleCoding Tips - コネクション・プーリングのメリットデメリット

Coding Tips - コネクション・プーリングを利用するには

メリット:
CPU使用量や応答時間におけるコストが高い

デメリット:
メモリリソースを無駄に消費する


コネクションプーリングに付随する技術
・文キャッシュ
・共有サーバ構成、専用サーバ構造
共有サーバ構成は、ディスパッチャが共有サーバとの通信を中断し、SQL単位で共有サーバへ処理を振り分ける
共有サーバ構成でコネクションプール管理をモジュールに当たるのがディスパッチャである
→ディスパッチャは接続形態が専用サーバ構成とは異なり複雑です。
同一のセッションでも異なる共有サーバにまたがって処理が行われるためSQLトレースなどを取得して分析を行うなどの作業も困難となる。
そのため、アプリケーション側にコネクションプーリングが実装されることの多い現在ではほとんど使用されず、まれに大量のアイドル接続が存在するときや、物理接続の生成切断が頻繁に行われる場合に、コネクションプーリングと併用される程度。
→コネクションプーリングが使用されない場合は有効だが

・OCIコネクションプーリング

・Oracle Connection Cache

★WebLogicのJDBCプーリングは最大接続を超える場合は我慢型
→待ち行列の監視が必要
HighestNumWaiters
ConnectionReserveTimeoutSeconds
InactiveConnectionTimeoutSeconds

0 件のコメント: