2009年5月9日土曜日

Linux:I/Oスケジューラ

カーネル2.6.10からいか4種類のI/Oスケジューラを選択できるようになった。
(それ以前は、”エレベータ”のみ)





















I/Oスケジューラ
説明
1deadline
読み込み処理と書き込み処理の両方をバランスよく処理することに長けておりRDBMSに最も向いている
2
noop
特別なスケジューリングをしないため、オーバーヘッドは非常に小さい。高性能なストレージ製品やSSDのようなシーク待ちの発生しないストレージに向いている
3anticipatory
将来的に発行されるI/Oを予測するlptpで。シーク待ち時間を小さくする
4cfq
I/O要求の偏りを防ぐスケジューラ。デスクトップ環境のように多数のアプリを常時起動させておくような環境で効率的。多くのディストリビューションでデフォルト


その他参考URL
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20080613/308032/?ST=lin-os&P=4

0 件のコメント: