2007年12月5日水曜日

PMBOK:コミュニケーション計画が重要

コミュニケーションであれば

「必要に応じて」
「問題があれば」
「しかるべき人に」
「臨機応変に」

について具体的なガチガチのコミュニケーション計画をするのではなく、

「必要に応じて」 → コミュニケーションを起こす条件
「問題があれば」 → 問題の定義
「しかるべき人に」 → コミュニケーションパス設定のルール
「臨機応変に」 → コミュニケーションのガイド

といった「メタ」なルールの設定をコミュニケーション計画にすることだ。
メタなルールやガイドラインを設定するだけであるので、当然、プロジェクトマネジャーやメ
ンバーの判断の要素が入り、そこにダイナミックスが生じ、より高い目標へのアタッ
クが可能になる。枠を規定して、判断要素を残す。これが権限委譲の本質だといえる。
このようなあいまいさは積極的に取り入れるべきだ。

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